2014年8月31日日曜日

Win【勝つ】ことよりもContribute【貢献】が大切

どうも、ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

弊社では数年前から「講師パフォーマンス向上勉強会」という講師のための勉強会を不定期で開催しています。

最初は知り合いの研修会社さんと一緒に始めた企画なのですが、一旦お休みしたり、何だりと紆余曲折を経て昨年の夏ごろに復活して今に至っています。

プレゼンの勉強会
フィードバックの勉強会
ワークの作り方の勉強会
アイスブレイクの勉強会

などなど、メンバーの興味関心のあるネタを持ち寄ってゆるい感じの勉強会を開催しています。

さて昨日は、この「講師パフォーマンス向上勉強会」の拡大版として講師に限らず、興味のある方は誰でも参加可能という形式で「アチーバス体験会」を開催しました。


アチーバスというのがAchieve Us(私たちの達成)という意味。

この意味の通りに「勝者のいないゲーム」です。

興味のある方は、→のURLにてアチーバスの詳細をご覧ください。 http://achievus-japan.com/


しばらく前に何かで見て非常に興味が湧いて、今回の企画を思いついたものです。

さて、昨日の勉強会はアチーバスの認定トレーナーをお呼びして、主として人材育成に関わる方々10人が集まっての開催となりました。

まずは認定トレーナーの天田さんによるアチーバスの概要説明



そして、ルール説明




3グループに分かれてゲームスタート!!




このゲームはグループ全員が課題を達成(アチーバス達成)することがゴール。

グループ全員がアチーバスを達成するとアチーバス同盟が達成されたと表現するそうです。

昨日の3グループでは1グループがアチーバス同盟を達成、その他のグループはそれぞれ1人ずつがアチーバスを達成という結果でした。(誰が達成したかは上の写真で推測して下さい)

1回、ゲームが終わった後に、今度は全員でゲームを進める「シナジールール」というルールで再度ゲームを開始



これも非常に楽しい経験でした。

さて、昨日は単なるゲームの体験会ではなく主として人材育成に関わるメンバーの集まりでしたので、ここからがポイントです。


ということで、ワールドカフェ方式で「アチーバスの可能性」をディスカッション



非常に実り多い時間となりました。

いくつかの感想をご紹介いたします。

〇 アチーバスそのものを初めて知りました。

〇 個人の勝ち負けでなく、みんなのことを考えながら進めて行く方法が良かった。

〇 相手を見ながら自分の目標を達成することの大切さを考えることができた。

〇 皆でゴールを目指し、達成することを体感。人のためだけに動くと周りに却って迷惑になってしまうことがあり得るが与えることを考えることが大切だと再認識できた。

〇 ゲームを通じて、協働、相手を察する、貢献するなどが体験できた。楽しい学びの場だった。

〇 新しい研修ツールとしての可能性を感じた。

〇 何をやっても自分の特性は出るものなのだと思った。

〇 楽しかったけれど頭の疲れるゲーム、だから面白かった。

〇 ゲームも面白い体験だったが、最後のワールドカフェでの落とし込みが良かった。

〇 色々な可能性を考えることができた。

皆さんに有意義な時間を過ごして頂けたようで何よりです。

ご参加頂いたみなさん、ご協力頂いた天田さん、ありがとうございました。



ワイ・エー・エスでは今後も講師パフォーマンス向上勉強会を開催していきます。

ご興味のある講師の方は下記のURLからお気軽にお問合せ下さい。

http://www.yas-corp.com/inquiry/index.html


2014年8月28日木曜日

資格を取るのは何のため?

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

世の中には様々な資格や免許があるものです。



皆さんはどんな免許や資格をお持ちですか?
あるいは取得を目指していますか?

僕が持っている免許や資格は・・・

□ 自動車の普通運転免許
□ 宅地建物取引主任者

△ 小型船舶一級免許

〇 スキューバダイビングのオープンウォーター
〇 エマジェネティックスのマスターアソシエイト
〇 JCI(国際青年会議所)のITF(International Training Fellow)

□△〇は国家資格あるいは免許、国家資格に準ずるもの、私的資格の違い(区分、あるいは表現方法が違ったらごめんなさい)です。

まっ、仕事によっていろいろな資格や免許が必要なものです。

医師免許や第二種自動車運転免許、弁護士などのように「持っていなくては仕事ができない免許」もあれば「あった方がベター」という資格もありますね。

そう言えば以前に外資系の企業を渡り歩いている日本人の知り合いとTOEICの話題になりました。彼は日本で生まれ育ち教育を受け、社会人になってからアメリカの大学院でMBAを取得、その後は一貫して外資系の企業を渡り歩いています。

僕 「そう言えば、AさんってTOEICって何点なの?」
彼 「いや~、テストを受けたことないから知らない」
僕 「企業の面接で聞かれないの?」
彼 「そう言えば、聞かれたことがないなぁ・・・ 僕が思うにあれは英語ができない人の英語力を推し量るツールであって、面接をする側が不要と思えばどうでもいいのではないかな?」
僕 「そりゃそうだね」
彼 「TOEICが〇点でも英語を話せない人はいっぱいいるしね・・・笑」
彼 「ちなみに、YASは何点なの?」 
僕 「実は僕も受けたことない・・・ けど、海外で研修やってるわ・・・笑」

っと、そんな会話になったのを覚えています。

ちなみに、資格でGoogleっていたら以下のような資料を発見しました。


さて、何でこんなことを書いているかと言うと・・・

先日、某企業さんにて研修の打ち合わせをしていて「資格」の話になりました。

某企業さんの某部門では、ある資格を取得しないとキャリアパスが開けないとのこと。

そのために入社後数年間は、上司も周りも「その資格」を取ることが興味関心の真ん中になりがちとのことでした。

まぁ、ここまでは良いのです。

「その資格」がないと、その先のキャリアが開かれないのであれば、その資格をとることに一生懸命になるのは当然のことです。

問題は、その資格を取った後です。

「あなたはその資格を使って何を成し遂げたいのですか?」
「その資格を使ってどんな価値を生み出したいのですか?」

ここが大切だと思うのです。

資格を取るのは目標、場合によっては手法に過ぎません。

ところが残念なことに資格を取ることが目的となる場合が多く見られます。

目的を見失って目標や手法が目的化してしまう。

そうすると多くの場合に資格を取って満足してしまい残念な結果に終わってしまうのです。

□ 手法の目的化に注意すること

□ 常に目的を意識すること

この2つはとても大事だと思います。

2014年8月26日火曜日

宇宙と繋がる

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

思いつくままにあれこれと書き込んでいるブログですが、どうも講師ネタの記事は評判が良いようなので今日もそっち系のお話しをお届けしましょう。

2005年に縁もゆかりもない業界から突然人材育成業界に飛び込んできて、七転八倒(じゃなかった七転び八起き)で現在に至っています。


どうにかこうにか研修で企業さんからお声掛け頂けるようになって数年経ちますが、最近では若い(年齢だけではなく講師キャリアと言う意味です)講師希望者の方から様々なご相談を頂戴します。

その中で比較的多いのが、「個人向けのセミナーやオーナー系の中小企業さんでのセミナーや研修はそこそこやっているのですが、大きな企業さんやグローバル系の企業さんに入っていけないのです。」というご相談。


まぁ、ご縁の問題なので・・・と思いつつ、あれこれと伺ってみると、そこかしこに匂いがするのです。

どんな匂いかというと・・・

宇宙、魂、運命、天命、前世などなど、何というかスピリチャルな匂いです。


はい、個人的には否定しませんよ。
僕は霊感はめっぽう弱いので、僕以外の全員が見えていても何も感じなかったりするほどですが、それでも見える人には見えるのだろうなぁと思っています。

月とつながる方
前世に支配されている方

うん、そういうのもきっとあるのでしょう

そして、それを信じる人もいらっしゃるのでしょう

それはそれでOKです。

オーナー系の中小企業でオーナーがそういうのが好きな方の会社なら行けるかもしれません。

でも、大企業さん、そしてグローバルにビジネスを展開しているところではNGです。

日本人は大好きな血液型によるタイプ分けなんてのは日本人ONLYの話しです。(科学的な根拠はないと明確に言われているので日本人でもNGな人はNGですが・・・)

ま、血液型位ならネタ的には行けるかもしれませんが、もっと濃いそっち系の匂いが研修中にしちゃう講師の方っているのです。

そうするとNGなんですよね。


科学的な根拠や客観性がないのですから、全ての受講者が納得する訳ないんです。

だからNG

個人的に好きなのは全然OKだし、信じているのも構いません。
でも、大企業の研修の場ではナシにしましょう

僕はそんな風にお答えしています。







2014年8月24日日曜日

対話から学ぶ

どうも、ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

水曜日から始まった出張は岩国→岡山→福岡と移動した後、金曜日の夜に大阪へ

昨日からはエマジェネティックス【http://www.egjapan.net/】のアソシエイト向けアドバンスコースという2日間の講座を行っています。





今回も各地から7人のアソシエイトさんが集まって、濃い学びの時間を過ごしています。

エマジェネティックスではおなじみのブレインジムがあったりもしますが…


7回目を迎える今回のコースで意識しているのは「対話から学びを深めること」



対話によって、視点の違いから学びを深める

決して派手でもないしエキサイティングな雰囲気でもありませんが、このような大人な感じの学びの時間=対話の時間を大切にしていきたいと考えているのです。

もちろん、コースの講師として知識、情報、技術などの学びの提供は行うのですが、「教わる」「教える」という関係にとどまらない学びあう場の創出が大切だと考えています。

今日の2日目も更に深いところまで学びあう場にしたいと思います。


2014年8月21日木曜日

場のチカラ


どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

昨日から一泊で山口の岩国にエマジェネティックスのアソシエイトさんであり友人であり、あれこれと一緒に取り組んできた仲間を訪ねてやって来ました。

大企業の人事にいた方ですが、今は全く違う仕事をされています。

語りつくした話題は、もともと持っているチカラ、ひとの持っているチカラを活かすことの大切さでした。

ひとだけでなく成果を上げるためには、様々なチカラを活かすことが大切ですよね。

例えば場のチカラもそのひとつ


このような環境の持つチカラを活かして企業の研修を行えないかなぁ

そんな話題でも盛り上がりました。

何か、こういうのやりたいなぁ…と、思いつつ、今日の講演に向かいます。



2014年8月19日火曜日

LIFE ~ 生まれつきだけで人生を決められたくない

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

ネットをさまよっていたら面白い記事を発見


「B型の人は結構です」 企業が「血液型」で採用を決めるのは不当な差別?

- 弁護士ドットコムトピックス(2014年8月18日10時58分)

http://news.infoseek.co.jp/article/bengoshi_1928

以下、引用

>血液型は本人に責任がなく、能力とも関係がない性質のものです。
>平等原則や、労働者の人格権保障の観点からすると、
>それを採用判断の理由として正当化するためには、
>少なくとも当該企業の業務との関連性が
>明らかにされなければならないでしょう。

引用、ここまで
血液型との関係はエマジェネティックスでも良く出る質問なのですが、血液型診断には科学的根拠はないという学説が発表されていますね。

僕は血液型に限らず、誕生日や出身地、星座など「自己選択できないもの」による採用不採用や特性診断などは基本的にビジネスでは採用できないと考えています。

実は同様に「天命」「運命」なども好きではありません。

かと言って、もって生まれたものが全く何も影響していないとも思わない。

今の自分=持って生まれたもの【遺伝的要因】50%、後からの経験【後天的要因】が50%というエマジェネティックスの考え方は個人的にかなり納得しています。

人生は自分で経営して切り開いていくものだと考えています。だから「生まれつき」だけで人生を決められたらたまったものではないと思うのです。

あ・・・、補足しておくと個人で信じるのは好みなので否定するものではないし、全く問題ないと思いますよ。

2014年8月16日土曜日

YAS 3分間ビデオセミナー 原因を考えていますか?

どうも、ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

コンサルティングや研修などでお話をする時に、この会社が活かせる経営資源は何だろうということを考えながらお話をしていることが多いです。

ヒト・モノ・カネ・時間・情報・・・通常は、この5つの資源が言われています。

もちろん、組織によって資源の量は違いますし、たいていの場合どれかが足りていないものです。

だからこそ、これらの資源を最大活用することが必要ですね。

でも、他にも活かせる資源はあるのではないでしょうか?

というようなことを考えてみました。










2014年8月13日水曜日

YAS 3分間ビデオセミナー コミュニケーションって何をすること

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

ご好評いただいている3分間ビデオセミナー


調子に乗って4本目をUPしました!

今日はコミュニケーションがテーマです。





2014年8月12日火曜日

YAS 3分間ビデオセミナー リーダーシップ ~ リーダーシップってなんだ?

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。



ご好評いただいている3分間ビデオ紙芝居セミナー On YouTube

今日はリーダーシップの基本についてUPしてみました。

リーダーシップって何なのでしょうね??








2014年8月11日月曜日

YAS 3分間ビデオセミナー モチベーションマネジメント~モノの見方

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

世間はお盆休みの真っ最中の様子ですが、一足先にお休みをいただきましたので今週は打ち合わせと資料作成の1週間です。

さて、今日もブログはYouTubeにUPしている3分間ビデオセミナーのご紹介です。

昨日は荒天のために東京湾華火大会が中止になりました。

例年、この日は家族で花火を見物しているのですが、中止じゃ仕方ないですね。

なので近所の裏通りを探索して見落としていたお店を発見することができましたので、ラッキーでした。



というようなことがモチベーションに関係あるという内容です。


よろしければ是非、ご参考にしてください。











2014年8月9日土曜日

YAS Video Seminar モチベーションを考える3つの視点



どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

充電中に色々な新しい企画を考えておりました。

その一つを早速カタチにしてみましたよ。

このような3分間のスライドショー式セミナーで毎日に役立つTIPSを発信して参ります。

是非、チャンネル登録をお願い致します。










2014年8月8日金曜日

営業で成果を出すためのコミュニケーション

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

7月の末から出張と充電を兼ねて、シンガポールとタイに10日ほど行ってきました。

先日のブログにもUPしましたが、今回の出張は懇意にしている研修会社さんの営業研修プログラムをASEANに展開するためのプロモーションとプログラムのテストで行ったもの。

営業研修と言ってもマーケティングよりのものではなく、成果を上げるためのコミュニケーションモデルを軸としたものです。

営業で成果をあげるためのコミュニケーションで必要なこと・・・

それは「顧客を知ること」「顧客のことを考えること」に他なりません。

① 事前に情報を得る(顧客を知る)
② 情報に基づいて仮説を立てる(顧客のことを考える)
③ 顧客とのコミュニケーションによって仮説を検証する(顧客を知る)
④ 顧客の真の悩みや望みを理解する(顧客を知る)
⑤ 自社の商品やサービスが顧客にどのように役立つかを提案する(顧客のことを考える)

非常にシンプルなコミュニケーションモデルですが、これができない営業パーソンが意外と多いのですよね。

成果が出ていない営業パーソンの方
初めて営業を行う方

シンプルかつ基本的なコミュニケーションモデルなので、バカにされるかもしれませんがだまされたと思って一度やってみてください。

「自分のことを知ってもらう」のではなく、「顧客のことを理解する」

このベクトルにコミュニケーションモデルを変えるだけで、驚くほど成果は上がります。

シンガポールの研修に参加して頂いた皆さんも、このシンプルなコミュニケーションモデルの可能性を感じて頂けた様子。

少しでもお役立て頂ければ嬉しいですね。

ちなみに昨日送って頂いたセミナーの模様をご紹介すると・・・




アジアンな参加者でしたので、見た目は日本と変わりませんね・・・・ 笑