2014年9月23日火曜日

【YASのアイデア】 言葉のチカラ

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。


講師として意識して言葉を発するようになって14年目、プロとして人前に立つようになって9年が経ちます。講演やセミナー、研修だけでなくブログや著書なども含めて色々な方法で色々な場面において色々な方々に色々な言葉をお届けしています。

結構な量の言葉を発信していますので、決まり文句もしくは決め台詞あるいは定番的な言葉を除けば自分が言った言葉を全て覚えている訳ではありません。

言った自分でもうろ覚えのような言葉、ところが、その言葉を受け取ったどなたかがその言葉を覚えておいて、もしくはメモをしておいてくれるというようなことがあります。そして、その方から後にその言葉がその方に何らかの良い影響を及ぼしたというようなことを後からお聞きすると本当に嬉しく感じます。

言葉にはチカラがあります。

子どもの頃に教わった先生の言葉

部活の先輩からもらった言葉

社会人になってお客様から頂いた言葉

上司や先輩からもらった言葉

家族が言ってくれたひと言

これらの言葉って全てプレゼントなのではないかな?


有名著名な人が言った名言集にあるような言葉ではなく、市井の僕たちが誰かからもらった言葉。

それらの言葉をプレゼント交換しながら積み重ねていくことが大きなチカラを生み出すのではないだろうか?

言葉のプレゼント交換をする。

同じ言葉でも人によって受け取り方は違う。

受け取り方の違いを共有してみる。

その違いから新しい発見があるかもしれない。

その発見が新しいチカラの源になっていく。

言葉のプレゼント交換が生み出す大きなチカラ!

このような「言葉」を中心とする対話の時間を過ごすことで人生の質は高まっていくのではないかと思うのです。

つまり、言葉=人生を豊かにする糧



今年の春から考え続けてきた「言葉のチカラ」に関する企画。

春から考えている割にモヤモヤしたままになっているのだけど、この企画を今秋に立ち上げたいと思います。

ご興味ある方はお気軽にお問合せ下さい。

2014年9月18日木曜日

非営利団体向けの研修・セミナー内製化支援

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

トレーニングの基礎を学んだのがJCI(国際青年会議所)という非営利団体だからなのか、非営利団体からのご依頼を結構な割合で頂戴します。

青年会議所では基本的に団体内部に会員のトレーナー(講師)がいて(「いる」というか「育成する」という方が正しいのですが)、メンバー向けの各種トレーニングプログラムが用意されていて、会員のトレーナーが、それらのプログラムを実施するという形になっています。つまり、一定のプログラムに関しては研修が内製化されています。なので、比較的多くの会員が研修を受講することが可能です。

しかも、内容的にはかなりしっかりしたものが多く揃っていますので仕事面でも大いに役立ったりします。JCIと言う団体は非常に多くの活動をしていますので研修だけを見ていては全体像はつかめないのですが正直、この研修という部分だけを切り取っても十分に会員になる価値があるのではないかと考えています。

しかしながら、色々な会や活動と関わっていくと感じるのがこのようなシステムを持っている団体は、さほど多くないようです。

僕が研修講師を志した一つの動機が「学ぶ機会の格差是正」です。

例えば公開講座を検索してみると分かるのですが、東京・大阪・名古屋あたりは非常に多くの公開講座が開催されています。しかし、それはほんの一部の大都市だけの話しであって大多数の都市では公開講座を見つけることは困難だったりします。

もちろん、公開講座だけが学ぶ機会ではありませんが、それでもリアルな空間で他の人たちと議論をしながら何かを考えたり学んだりしていくということは非常に重要な学びの機会。つまり、ネット上ではなくリアルな空間に集って同じ空気感の中で学ぶということはとても重要だと考えているのです。

「どうすれば学ぶ機会の格差を減らすことができるか」

この問いへのYASとしての一つの答えが研修内製化の支援です。

① 団体(企業の場合もありますが)の考える研修プログラムを作成
② その研修プログラムを実施
③ 受講者からのコメントを基にプログラムを手直し
④ 手直しした研修プログラムの権利を譲渡
⑤ ファシリテーターを育成
⑥ ファシリテーターの研修実施を支援

というような流れで主として非営利団体の活動を支援しています。

もちろん、ビジネスですので対価は頂戴します。
それでも、プログラムの権利を譲渡してしまうことを考えると、恐らく破格の値段だと思います。(他の事例をあまり知らないので推測ですが・・・)

と言う訳で、先日から福岡のNPO団体 アジア太平洋こども会議イン福岡(APCC)http://www.apcc.gr.jp/  さんの研修内製化支援プロジェクトがスタートしました。


話しやすい場のあり方を考え


様々なディスカッションの技法を交えながら会のあり方や目指す方向性、事業の効果などを考えて行くという3時間程度のセミナーです。


様々な視点から意見を出し合い、違いを考え議論すること


プロの講師ではない方が実施することを前提に作成しているプログラムなので、普段とは違った工夫が求められます。


様々なディスカッションで盛り上がり非常に 充実した学びの場になったように思います。

次は11月に本講座のファシリテーター育成コースが開催されます。

こうやって少しずつ学ぶ楽しさ、議論する意義をご理解頂いて、会の取り組みがよりよい成果を出せるお手伝いが出来れば本当に嬉しく感じます。

ふとしたきっかけで数年前からご縁を頂戴しているAPCCさんとの取り組みが非常に楽しみです。

素晴らしいご縁をありがとうございました。

そして、11月も実り多い機会に致しましょう。


最後の写真2枚はAPCCさんのブログからお借りしています。

http://www.apcc.gr.jp/pr/

2014年9月5日金曜日

Believe in yourself

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。



Believe in yourself 【自分自身を信じよう】

これは弊社を立ち上げてからずっとスローガンとして掲げている言葉です。

自分を信じられないのに他人を信じられる訳もない、だからまずは自分の可能性を信じようという呼びかけであり、自分自身に言い聞かせている言葉でもあります。

そして、講師やコンサルタントとして会社や個人に関わっている時にも「可能性を信じる」ということはとても大切だと考えています。

研修などの現場で受講者に何かを問いかけて考えてもらう、あるいは何らかのワークを指示する。

なかなか答えが出ない、あるいは、なかなか手が動かないという場合があります。

そんな時に早々に助け船を出してしまわない、ちょっと頑張れば答えられる、あるいは100点満点ではなくても何らかの解を導くことはできると信じて待つことが大切だと考えています。

安易に助け船を出すのはたやすいことです。

でも、それでは人は育たないのではないかと考えているのです。

これは研修に限った話ではなく、業務でも同じこと

信じて、任せる、そして待つ

もちろん、任せる範囲や待つ期限は考えなくてはいけません。

でも、まずは「できると信じること」が大切だと思います。


2014年9月3日水曜日

〇〇型・・・ ふざけんな!

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

昨日はコンサル先さんにて就活生向けの会社説明会の運営サポートでした。

1部は会社説明会形式で様々な部署のメンバーから業務の説明、そして最後に社長から想いとビジョンをプレゼンテーションで計1時間30分。

2部は学生さん達にグループになって頂いて、僕のファシリテーションでディスカッションをして頂きました。

ディスカッションのテーマの一つは「自分たちは〇〇型」というもの

2014年 自動ブレーキ型
2013年 ロボット掃除機型
2012年 奇跡の一本松型
2011年 ETC型

これらは毎年発表される「今年の新社会人は〇〇型」というものですが、これの2015年版を先取りして自分たちで考えてしまおうということで20分間のグループディスカッションをお願いしました。

模造紙にはディスカッションの経緯も書いて頂いたので、なかなか興味深いディスカッションの模様がなんとなく分かるのではないかと思います。

【手持ち花火型】

線香花火からちょっと派手なやつまで色々なタイプが揃っているけれど、全体的には小粒な感じ




【冷凍食品型】

一定のレベル感にはあるが周りの気温が高いと溶けてしまったり、低いと固まってしまうなど周りに流されやすい


【くじゃく型】

キレイだけど臆病な鳥、くじゃくのように2面性がある



ん~、なかなか興味深い内容でした。

このディスカッションはディスカッションの結果そのものを見ている訳ではないのですが、それでも何となく「何だかなぁ」という感じがしなくもありません・・・ 苦笑

実は僕は毎年、この発表を聞いていて「そんな風にひとくくりにはできないでしょ」と感じています。

なので、今日も僕のセッションの最後に「どこの会社で働くにせよ来年の4月には社会人になるわけです。最初は覚えることが多いと思うけれど、しっかりと基本を身につけたら徐々に自分らしさを出して活躍して欲しい」というメッセージをお送りしました。

結局、大切なのは「らしさ」だと思うのです。

さて、例年5月か6月頃に発表されている(と思う)この標語、来年の新社会人諸君はどんな「〇〇型」と名付けられるのでしょうか?

「〇〇型とかふざけるな」

それ位の勢いとパワーを持った新人であって欲しいと思います。

そして、そんなパワーを持った新人君たちと来年4月に会えるのを楽しみにしています。







2014年9月1日月曜日

学びの秋!

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。

9月に入ったと思ったら東京は肌寒いような雨模様の月曜日です。

8月下旬からグズグズした天気が続いておりましたが、このまま秋雨という感じなのでしょうかね?

さて、秋と言えば・・・

芸術の秋、運動の秋、食欲の秋・・・と楽しいことの連発ですが、もう一つ忘れてはならないのが「学びの秋」ですよね。

普段は企業研修や講師向けの講座などが多く、どなたでもご参加いただけるセミナーやワークショップなどは開催していないのですが、学びの秋なのでいくつかの公開セミナーを開催いたします。

まずは、福岡にて!

9月15日(月・祝日) エマジェネティックスセミナー コミュニケーションの科学

思考と行動を科学的に分析する特性分析ツール「エマジェネティックス」を活用して
コミュニケーションを科学的に理解するセミナーです。

・自分のことや周りの人のことをもっとよく理解したい
・さらにコミュニケーション上手になりたい
・会社、チームの組織力、生産性を上げたい
・どうして相性の良い人と苦手な人がいるのだろう?
・お客様とより良いコミュニケーションを取れるようになりたい

プライベートからビジネスまで様々なシーンに活かせるコミュニケーション術を学びましょう。
自分と他者の違いの理由を知って、更にコミュニケーション上手になりましょう!!

詳細・お申込みは以下をご覧ください。


http://www.egjapan.net/modules/eguide/event.php?eid=275&caldate=2014-9-15

そして、10月18日(土)は東京にて

エマジェネティックスセミナー 仕事も人間関係もうまくいくプロファイリングのメソッド
  
個性を無視した努力はもうやめよう!

・なぜあの人とはウマが合わないのか?
・なぜあの人とは話が噛み合ないのか?
・なぜ自分はこのやり方にこだわるのか?

ひとはぞれぞれ違います。

私たちは、よく「普通さあ」というような言葉を使います

でも、考えてみてください。その「普通」は誰の普通なんでしょうか?

自分の特性を客観的に見ること
他人との違いを明らかにすること
その上で違いを受け容れること
そして、違いを活かすこと

無用なトラブルを避け、仕事も人間関係もうまくいかせるためには、各々の持つ違いを明確に理解することが必要です。

脳科学を基に開発されたエマジェネティックス®による特性分析を活用して、あなたの思考と行動の特性を分析し、自己理解を深めるとともに他者との「普通の違い」を明らかにしていきます。


詳細は以下のURLからどうぞ!

http://www.egjapan.net/modules/eguide/event.php?eid=277&caldate=2014-10-18


どちらのセミナーも様々なワークを体験しながら理論と実践から深く学ぶことのできるプログラムです。

皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。