2011年11月29日火曜日

WAY

今年の6月から、ある研修に参加していました。


9月で一応のカリキュラムは終了し、11月は3日間に渡って「インストラクター養成コース」でありました。


10年前にトレーナーへの道を歩み始め 


紆余曲折、国内外での様々な経験を経て


ここ数年は年に150回ほどの研修に出講させて頂けるようになりました。


企業さん、行政機関、各種団体など向けの研修だけでなく、プロ講師向けの研修も行わせて頂いております。


今回の受講【とくにインストラクターコースの受講】は、そんな自分自身を振り返る良い機会になりました。


最終日の午後には終了試験がありました。


内容は5分間の模擬講義・・・


終日の研修を毎日のように行っているのですから5分間という時間は苦にはなりません。


しかしながら、ものすごく緊張しました


与えられたテーマのうち、敢えて自分の持ちネタにないものに挑戦しました。


しかし、そのこと自体は緊張の原因ではありません。


昨日は緊張の原因を色々と考えてみました。


いくつか考えたのですが、全部を書くと長くなるので一つずつご紹介しますね


1) WAYの違い


YASでは講師の在り方、研修の在り方にポリシーがあります。

笑顔、臨機応変、違いを活かす、らしさを大切に、教えない、説かない

これらはYASの研修で大切にしている基本的な価値観で、「YAS WAY」とも言えるものです。


当然に所が変わればWAYも変わります。

試験といいうこともあって今回は「YAS WAY」は封印!


先方のWAYに合わせる雰囲気に・・・

【決して、そう指示された訳ではないのですが、なんとなくそうすべきだと感じたのです】


そうすると・・・ めっちゃくちゃやりにくいのですね。


自分が自分らしく振る舞えないのですから、やりにくいのは当然と言えば当然なのですが、

それでも、自分のWAYを封印したことは緊張の大きな原因でありました


結果、感想の一つとして頂戴したのが「YASさんらしくない」というコメント ⇒ そりゃ、そうですよね


しかし、思うのです。


本当にWAYが確立されていれば、どのような状況下でも「らしさ」というのは出せるのではないか???


WAYを封印してとしても「らしさ」というのは感じられるもの


醸し出されるレベルになって、初めてWAYなのではないかと思う訳です。


ということは・・・ YAS WAYも自分が思っているほど確立されていないということです。


講師としての道を歩み始めてから10年が経ちましたが、まだまだ経験が足りていないということですね。


これを感じられただけでも、今回の挑戦には意味があったと思います。


いやぁ、人って色々なものから学べるものですね。


本当にありがたい・・・ と感じつつ、2)以降については後日書きます。


では、またぁ パー



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