2008年5月15日木曜日

ブルキナファソでの反応

ブルギナファソで行われている国際青年会議所のアフリカ中東エリア会議(通称 エリアC会議)でのセミナーが無事に終了しました。

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定員18人のクラスに40人以上が興味を持ってくれました。途中から満員御礼でお断りせざるを得ない状況は嬉しくもあり、悲しくもありましたが、昨年南アフリカ、盛岡、トルコで開催したセミナーに参加してくれたメンバーが再度トレーナー養成コースを受講しに来てくれたことは望外の喜びでありました。

懐かしい顔に再会できた他に、新しい出会いもありました。張り出したポスターを見て参加してくれたメンバーもいれば、受付で興味を持って問い合わせてくれたメンバーもいます。

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昨年に続いてアフリカで行う2回目のセミナーですが、受講されている皆さんの熱心な態度にはいつも感心させられます。「真剣に学びに来ている」ということがディスカッションに臨む姿勢やメモをとる姿から見て取ることができました。

今回はモロッコ青年会議所のマホメッド君が英語→フランス語の通訳を買って出てくれました。彼とは昨年のトルコ アンタレアでのセミナー以来の再会。今回もセミナー前・セミナー中と頻繁に短いディスカッションをしながら(いわゆる、現場打ち合わせですかね)の進行となりましたが、こういったご縁を頂戴できるのが本当に嬉しいことです。

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今回もアフリカ各地から参加しているメンバーの皆さんから活発な発言や質疑応答などがあり、私自身も大変勉強になりました。2005年から関わらせて頂いているOMOIYARI運動ですが、これまで様々な国籍、宗教、ビジネスパーソンとしての階層をまたいで国内外をあわせて2000人位の皆さんの意見を頂戴しています。この経験は私自身の成長の糧になっているのは勿論、この運動自体に厚みを増している感じがしました。

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すでにトーゴでは数回のセミナーを実施しているそうですし、モロッコやチェニジアなどでもセミナー開催への機運が高まっているとも聞いています。更に今回マリ共和国やジンバブエでもセミナーを行いたいという声を聴くことができました。

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セミナーは大きく2種類に分けることができると思います。一つは技術やテクニックを伝授するもの、もう一つは考え方を伝播するものです。このOMOIYARIセミナーは間違いなく後者に入ります。CSR(企業の社会的な責任)が問われるようになった時代に個人としてどのような行動規範を持つべきかを考えるというような内容ということができます。私はISR(個人の社会的な責任)と呼んでいますが、企業経営者や管理職の方々にも是非考えて欲しい内容です。

今日は3時間のセミナーでしたが、本当に集中していたようで「あっという間」という感じでした。明日は今日受講してくれたメンバー数人と一緒に一般向けのOMOIYARIセミナーを開催させていただきます。

私個人にできる事などタカが知れていますが、一人でも多くの受講者の方に何らかの気付きを持って帰っていただければと思います。個人的にも新しい出会いや考え方のヒントがあることを期待しつつ、「為すべきを為す」のみであります。

どんなに遠い目的地でも一歩を踏み出さなければ永遠に目的地に着くことはあり得ない訳です。

Believe in Yourself

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