2015年1月10日土曜日

あり方とやり方

どうも!ゲンキのミナモトの中村【YAS】です。

1月前半は仕事のペースは比較的ゆっくり目でして、落ち着いて資料を作成したり、諸々の企画を考えたりすることができます。

あれこれと考えを巡らせている中で改めて想うこと 

 「あり方>やり方」

・ すぐにできる〇〇
・ 誰でも〇〇が可能
・ あなたも、すぐに〇〇になれる

世の中には「やり方(HOW)」を求める声が多いです。

そして、求める声が多ければ当然に「やり方(HOW)」を提供する機会も多い訳です。

でも、本当に大切なのは「やり方(HOW)」ではなく「あり方(BE)」です。

例えば、営業研修で「営業のやり方」を学ぶ前に「営業のあり方」を考える。

管理職研修では、「そもそも管理職とはどうあるべきか」を考える。

数多くの研修やセミナーを実施して、受講してきて感じているのは「あり方」を考えずに「やり方」を覚えても、身につかないし成果向上にはつながらないということ。

そして、「やり方(HOW)」は教えられるけれど、「あり方(BE)」は教えられない。

対話の時間を取ったり、過去の事例を学ぶことで参考にできることは多いけれど、自分なりの「あり方」というのは自分で考えて導き出すものだと思う。

「あり方」 とても大切です。

もちろん、これまでも強く意識してきたことではあるけれど、今後提供する学びの機会では、もっと強く意識していこうと思います。





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