エマジェネティックスでは思考特性を表す青・緑・赤・黄の4色が目だつようですが、行動特性を表す紫をお忘れなく!!
ということで、今日は5色目の紫、その真ん中の自己主張性についてのお話しです。
自己主張性の定義は「自分の意見や考えを他人に受け入れさせたい関心度」となっていて、要は「自分の思うとおりにモノゴトを進めたいエネルギー」とでも言えばお分かり頂けるかなと思います。
「『自分が思うとおりにモノゴトを進めたい』そんなの当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんね。
そう、誰しも必ず持っているエネルギーなのですが、、そのエネルギー量の違いは面白いものです。
食べるお店やメニューの選択
焼肉の焼き方
コミュニケーションのスピード
モノゴトを進めるペース
などなど、色々な場面で自己主張性の違いを感じます。
先日も、あるワークショップで自己主張性が特にエネルギーの強い数人のメンバーの動きを観察していました。
僕のワークショップでは何回も席替えを行うのですが、自己主張性のエネルギーの強いメンバー(EG的には自己主張性右寄りと言います)は席替えの時に、ほぼ必ず自分は動かずに周りのメンバーに「こっちこっち」と呼びかけているのですね。
こんなところにも自己主張性の違いは出るものなのです。
そして、自己主張性の違いは仕事を進めるときにもエラーを起こしやすいもので、人間関係にひびが入ったり、「あの人ムリ」の原因になっているのを目にします。
僕はよく「自己主張性のエネルギーをコントロールしましょう」と言っていますが、自己主張性の違いを理解すると誤解がとけることも多いのになぁということも結構多いのです。
ということで、EGは4色じゃなくて5色だよ。
そして、人間関係を考える上で自己主張性は大切だよ
というお話しでした。
このようにエマジェネティックスの理論に基づいてコミュニケーションを考える公開セミナー 「コミュニケーションの科学」を4月12日に開催します。
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.egjapan.net/modules/eguide/event.php?eid=244&caldate=2014-4-12
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