2014年3月5日水曜日

かくということ

日曜日に大阪で仕事があったので早朝のフライトで大阪に移動することになって、機中でANAの機内誌3月号を手に取った。


相変わらず様々なライターさんが旅に関連するとても面白い記事を書かれているなぁ・・・と思いながら拝読。


そして、少し考えてみた。

僕も・・・


 〇 旅芸人と自称するぐらい毎週のようにあちらこちらへと伺っている


   → つまり、書くためのネタには事欠かないはず


 〇 ブログも頻度にムラはあるけれど10年ほど続けている

 〇 FacebookやTwitterなどにも頻繁に書き込んでいる


   → つまり、書くことはキライではない


 〇 本(小説、ビジネス書、エッセイなど)は何でも好きだし読んでいる


   → つまり、文章には数多く触れている


 〇 本も何冊か出している


   → 書くことはすでに仕事の一部でもある


なので、機内誌はムリとしてもエッセイやコラムも書くことができそうに思うのだけれど、不思議とそういう文章が頭に浮かんでこないことが多い。


去年からたまにこのブログにエッセイ風の文章を書いたりしているのだけど、どうも続かない・・・ (というか、そういうテーマを設定していたことを忘れていたりする 苦笑)

これはなぜなんだろう?


最初は才能がないのかなとも思ったのだけど、仕事がら才能のせいにして逃げたくはない、なので大阪に着くまで色々と考えてみた。


そして得た結論


その① 「そういう視点で物事を観ていない」


同じものを観ていても人によって得る情報は違います。


例えば料理を食べに行っても、料理人の方であれば料理の材料や調理方法に意識が行くだろうし、カメラマンであれば見え方や撮り方を考えるであろう。料理レポーターならば、どんなコメントを言うかを考えるのではないだろうか。


では僕はどういう視点で料理を観ているかと言えば、単なる食いしん坊としての視点しか持っていなかったような気がする。


だから、「うわースゴイ」「美味しい」など誰でも言えるようなコメントしか出てこないし、文章にできるほどの深みも出てこないのだと思うのです。つまり経験をネタとして観ていないで単なる経験の垂れ流しにしてしまっているということ。


これは、かなり「もったいなかった」かもしれない・・・


その② 「経験と努力の不足」


確かにブログは書いている、FacebookやTwitterなどでも文章は書いているし、本も出している。


でも、エッセイ的な文章は殆ど書いていません。


だから、当然にそういった文章になっていかないのだと思うのです。


その③ 「本気度の不足」


「腹が減ったら飯を食え」と度々言ったり書いたりしているように、何か叶えたいことがあっても思っているだけでは実現しない。思いは行動することで初めて叶う可能性が生まれる。


これは何だって同じ。


だからエッセイを書こうと思うのであれば、エッセイを書くこと、もしくはエッセイを読むことが大切だし、書いたものはどこかへ出してみることも大切です。

そう思ってネットで調べてみたら数多くの団体や企業がエッセイの公募を行っている。考えてみたら、こんなことも調べていなかった自分が悲しくなる。


講師業も同じですが、エッセイストや文筆家というのも資格がいらない仕事なので、自分で名乗れば今日から文筆家です。


なので・・・


※ 今日からは文筆家という意識も持とう!


◎ その視点で物事を観よう

◎ その気持ちで文章を書こう


◎ 2014年3月から12月の間に最低4つの公募サイトに応募してみよう。


・・・と、思います。


という訳で今日から、少しそんな気持ちで文章を書いてみたのだけど、どうだろうか?



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