どうも、ゲンキのミナモトの中村【YAS】泰彦です。
先日、クライアントさんと採用の件で話をしていた時に感じたことを書いてみたいと思います。
テーマは「知られる努力」です
さて、セミナーを始めるにあたって、まずかウォーミングアップです。
何でも良いので、あなたが最近購入した物あるいはサービスを思い出して下さい。
服、靴、小物、コスメ、食料品、飲料、飲食店で頼んだもの・・・何でもOKです。
思い出しましたか??
では、その「もの」あるいは「サービス」について、次の問いへの答えを考えてみてください。
「あなたはなぜそれを手に取りましたか?」
「他にも同じような用途の商品は沢山あるはずです。」
「その中で、なぜその商品だったのでしょうか??」
✓ たまたま店頭で目につぃた
✓ 何かで見て知っていた
✓ 誰かに勧められた
✓ 理由は分からない
他にもいくつも理由はあると思いますが、とにかくその商品の存在を知ったことが購入につながったのですよね。
当たり前の話ですね。
では、もう一つ質問です。
あなたが何らかの形でビジネスを行っていると仮定します。
あなたは自分の商品やサービスを知ってもらうためにどれだけの努力をしていますか?
✓ 誰に
✓ どのようなサービスや商品を提供できるのか
✓ それは他の商品やサービスとどのように違うのか
✓ その人の持つ望みや不安をどのように叶えたり解消したりできるのか
というようなことを発信していますか?
中小企業の方とお話しをしていると、この「知られる努力」に熱心に取り組んでいない方が多いことに驚かされます。
どんなに素晴らしい商品やサービスがあったとしても、その存在が知られなければ選ばれることはありませんよね。
そのための努力をどれくらいしているかって本当に大切なんです。
インターネットがビジネスに使われ始めるようになった頃に、トヨタ自動車がWebSite製作に数千万円、そしてWebSiteの存在を知ってもらうために数十億を投資したというようなお話を聞いたことがあります。(金額は結構アバウトですので悪しからず・・・)
大切なのは知ってもらうには努力が必要だということなのです。
あなたの会社やお店にはホームページはありますか?
では、そのホームページを見に来てもらうための努力をどれだけしていますか?
インターネットがこれだけ普及する前には一般大勢に対して情報を発信するためのコストはとても高かったと思います。正直言って大手企業しかムリでしたよね。
でも、今は多少の手間さえかけえれば誰でも何らかの発信はできます。
しかも、無料のサービスも多数あります。
何らかの発信をすれば少なからず知られる可能性は高まるものです。
ほとんど無料で少しの手間をかけるだけで知られる可能性が生まれるのに知られる努力を何もしないというのは問題でしょう。
冒頭の企業さんのケースで言えば、「学生さんに来て欲しい」ので会社のホームページに採用コーナーを設けたりはされていましたが、そのコーナーの存在を知ってもらう努力はさほどしていませんでした。
これでは上手くありませんね。
分かりやすくWebの分野で書いてきましたがWebに限った話ではありません。
そして、業種や企業の規模も関係ないと思います。
とにかく「知られる努力」を怠ってはならないと思うのです。
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