2014年1月22日水曜日

じかん

研修で「〇分間で・・・をやってください」という風に個人やグループに対して課題を与えることがあります。(というより、僕の研修はこの時間の方が多いと言っても良いかもしれません)

何らかの効果を狙って、あえて短く、あるいは長く設定するケースもありますが、通常は「この課題であれば、これぐらいの時間でできる」と計算して時間を設定しているので、普通に取り組めば時間内で相応の成果物が完成するはず。仮に完成しないチームがあったとしても少数派であることがほとんどです。


ところが、稀にですが企業によっては「時間内に完成しないグループが多数派」という場合があります。

そして、そういう場合は「延長お願いします」と言う言葉が受講者さん達から自然に気軽な感じで出てくることが多いことが共通しています。


このような会社の方にお聞きすると大概以下のような共通点があります。


 〇 残業が無駄に多い

 〇 無駄に多いとは感じていない

 〇 期限内に成果を出すという意識が低い

 〇 だらだら仕事をする傾向がある


当然、成果は上がりにくいですよね。


研修の一場面での取り組み方に普段の業務の進め方が見えてくる訳です。

そして、大抵の場合、こんな言葉も共通して聞かれます・・・





だらだらやってるのだから当たり前です。

世界中の誰であれ1日は24時間、限られた時間をどのように使うのかを考えることは大切です。

どんな時間の過ごし方をしようと、それは自分の人生の一部だということは心得ておきたいものです。




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