2013年10月20日日曜日

1. 記事読ませていただきました!

福岡のビジネスパートナーと立ち上げた講師サポート協会という組織(現在はパートナーの会社の一つの事業ですが、行く行くは別組織にする準備を進めています。)の講師育成講座が10月から始まっています。


全9回のコースで様々な角度から講師というキャリアを考え、必要なスキルを伝授し、プロとしてやっていくベースを作るというコースです。


今日は第8回講座で内容は模擬講義、僕は模擬講義をチェックしてフィードバックをする係です。

事前課題として出されたテーマに関する模擬講義(40分)
参加者のオリジナルプログラムに関する模擬講義(20分)

僕たちにとっては60分というのは決して長い時間ではありませんが、経験が少ない(あるいは「ない」)参加者の方々にとっては、結構長い時間ですね。


皆さん入念に準備されているのですが、どうしても講師が話している時間が長くなってしまいます。


双方向性に関しては、ずっと言ってきているので理解はされている様子。


今回の講座に限らず様々な講師育成に関するコースでも感じていることなのですが、同じ前に立つと話したくなってしまうのはなんでだろう??


もちろん、講義力の大切さはどうでも良いという訳ではありません。


でも、今回事前にお渡しした課題の内容から考えると双方向コミュニケーションは欠かせないのですね。


講演やセミナーなどは別ですが、企業研修では講師が一方的に話すのではなく、受講者とのやり取りの中で体験させ、考えさせ、議論させ、答えを導き出させるという学習プロセスは欠かせないと思っています。

結果、受講者が自ら答えを導きだすことができればOKだし、間違った答えに行きついたらその時は正解に導けばよいと思うのです。


言われた言葉、もらったアイデアより自分で考えた言葉、自分で考えだしたアイデアの方が身につくのではないでしょうか?

そんなことも含めて、フィードバックし、そしてサポートしていきたいと思います。



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