ニューヨークで開催されたエマジェネティックスのコンベンションが終了しました。
前回のシンガポール開催以上に中身が濃くて、充実した学びとネットワーキングの時間を過ごすことができたことに大満足です。
エマジェネティックスは世界中で活用されているツールで、今回のコンベンションにもヨーロッパ、アジア、アメリカからアソシエイト(エマジェネティックスの認定資格保持者)が参加していました。
企業の経営者、人事担当者、人材育成業界の方々、教育分野の方々(ちなみに、博士号を持った人比率の高さには驚かされます。日本とは博士号の取り方が違うので一概には比較できませんが、いろいろな意味で考えさせられます。)など、本当に様々な分野の方が参加されていました。
このようなコンベンションに来ると感じるのが、参加者の学ぶ意識の高さです。
儲かるとかビジネスになるとか以前に純粋に学ぶことに熱心な方々が多く、そのような方々とのディスカッションや情報交換は本当に得るものが多いですね。
講師という仕事は、なるのには何の資格も必要ありません。
自分で名乗れば、今日から誰でも講師になることはできます。
しかし、なることと生業として行くことは全く別の話。
生業として行くためには、誰かに言われてではなく、自ら学びに貪欲になることが大切なんですね。
周りを見ていても、(好きな表現ではありませんが)売れている講師は学びに熱心です。
自ら新しい分野の知識を得たり、資格取得の勉強をしたり、見識を広げ深めることに熱心な方々が本当に多い。
逆に、そんなにイケていない方は学びに対しても、さほど熱心でない方が多いようです。
芸人なら芸を磨く、料理人なら腕を磨く、スポーツ選手なら技を磨く、全て当たり前のことですね。
そして、講師も全く同じです。
もっと色々なことを吸収したいなぁ…
そんな思いを新たにしたニューヨーク滞在でした。
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