2014年2月6日木曜日

いめーじする

イメージすることはとても大切。


得た情報を種にして、思考を膨らませ、変形させ、あるいは何かと合わせたり、何かを引いたりする。何かと重ね合わせたりすることもあるだろうし、裏から見たり、縦にしたり横にしたりと視点を変えたりしながら、種の情報を加工していく。


これは恐らく人間特有の能力だと思います。


だから、人間はないものを考えたり、「無そのもの」をイメージしたりできるのですよね。


〇 誰かと話しをする。

〇 色々な情報がやりとりされる。

〇 得られた情報から、例えば、その人の趣味・嗜好、ライフスタイル、将来への考え方など色々なことをイメージする。

〇 そのイメージから、自社の商品やサービスが、その人にどのように役立つかを考えて提案する。


B To C、B To Bなどあらゆる営業の場面で必須のスキルです。


営業の場面だけでなく、対人コミュニケーションを良好にしたり、チームをより良くするためになど仕事のあらゆる場面で必要なスキルです。


人は思っていること感じていることのすべてを口に出していう訳ではありません。


見たこと、聴いた言葉、感じたことから察する(ストーリーを作る)ことによってコミュニケーションは成立していくので、実はイメージすることは仕事だけでなく生きていく上で必要なスキルだと思うのです。


ところが、イメージできない人(正確にはしようとしていない人)もいるものです。


そういう人とは話をしていても展開して行かないので面白くないことが多かったりします。

イメージすることは誰にでもできるので、要はやるかやらないかが大切。
もちろん、上手い下手、面白いつまらないはあるかもしれませんが、とにかくやってみることが大切なのです。


そして、後はトレーニングあるのみです。


僕が行っているトレーニングの一例をご紹介します。


〇 電車の中で前に座っている人のライフスタイルを想像する

〇 姿は見えているけれど、声は聞こえない人たちの会話を想像する

〇 雲を見て、何に見えるかを考える

〇 持っているものの使い途を考える
〇 写真の場面の登場人物の会話を考え、ストーリを作ってみる

例えば、Googleで拾った以下の写真からストーリーを考えてみる


この子たちは、何の話をしているのでしょう





半袖を着ているから恐らく冬ではない

姉妹かな?それとも仲良しのお友だちかな?
お休みの日なので夏休みかもしれない・・・


こんなことから二人の会話は浮かんできませんか?


そして、そこからお父さんとお母さんをイメージしたり、さらにお父さんの仕事を考えたり・・・イメージはどこまでも膨らませることができますね。


次の写真はいかがでしょう



こちらは登場人物が3人なので、さらにイメージは膨らみます。


後ろの男性がカギですよね。

彼の表情が状況を複雑化させます。


あなたなら、どんな場面をイメージして、どのようなストーリを描きますか?



0 件のコメント:

コメントを投稿