2014年5月23日金曜日

講師のお仕事







どうも! ゲンキのミナモトの中村(YAS)泰彦です。



今日は講師ネタのブログです。





講師としての独立を考えている方からご相談頂くことの一つが、「講師の仕事って、どうやって決まって行くのか」ということ。





仕事の決まり方には、ざっと思いつく限り以下のようなパターンがあります。





 ① 提携している研修会社さん経由でお問合せ頂く


 ② 契約しているエージェントさん経由でお問合せ頂く


 ③ 企業さんから直接お問合せを頂く


 ④ 自分で公開講座などを企画する


 ⑤ 企業さんに直接営業する





①と②の違いは①は自社コンテンツを持っている会社さんで②はコンテンツは僕のものを使うケースが多い会社さんといった区別です。





ちなみに、①~⑤は感覚値的に僕の仕事の決まり方の順番です。


この順番は講師さんによって全く異なります。





僕はコンテンツ作成と実施が基本的な自分の領域だと考えているので、自分から新規の企業さんにアプローチしていくPush型の営業は行っていません。


なので⑤は5番目なんです。





もちろん、⑤が1番目という講師さんも多数いらっしゃいます。そして、僕は「すごいなぁ」「えらいなぁ」と尊敬のまなざしで彼らの動き方を見ています。





という訳で僕が企業さんの開拓は、あまりやりません。でも、初期の頃に①や②の提携先さんの開拓は結構一生懸命にやりました。この辺は2012年にガイアモーレさんが主催されている講師ワールドクラブという会のビデオで詳しく語っています。ご興味のある方は以下にアクセスしてみてください。



http://www.koushi-ryoku.jp/club/index.htm#next_month





結果的に、今は6割くらいのお仕事が①と②経由でお問合せ頂いています。残りの3.9割が③と④、企業さんに直接営業するパターンはほぼゼロかもしれません・・・ 一応、誤解のないように補足しておくと①②経由で一緒にご提案に伺うというパターンはあります。



①の提携している研修会社さんも最初の頃からずっとお付き合いさせて頂いているところもあれば、途中からトーンダウンしたところ、ご縁がなくなったところ、ご縁がなくなったと思ったら担当者さんが転職されて別の会社と新たにご縁が出来たところ・・・と色々なパターンがあります。
あと、最近だと講師仲間の方からのご紹介というのも多いですね。





ただ、①も②も開拓から案件のお問合せを頂戴するまでには結構な時間がかかります。(短くて数か月、長いと数年っていうのもあります。)





企業さん(特に大手企業さん)ですと、研修はだいたい年間(短くても半年位)のスパンで計画していくので、今の時期には11月位から年明けの案件のご相談を頂戴することになります。





独立したての方はそんなに長く待っていることはできませんよね。





一番スパンが短いのは個人を対象にした公開講座です。これであれば会場さえ確保できれば最短で今日の午後にでも開催可能です。





ただ、こちらは集客という問題が付きまといます・・・





ちなみに僕の最初の公開講座の受講者さんは2人、4000円/人の受講料でしたので売り上げは8000円でした。会場費が3000円だったので5000円の粗利益でしたが、テキスト代や準備の時間などを考えるとコンビニでバイトした方が良い程度の収益だったことを思い出します。





その点、①~③そして⑤は受講者さんは先方が用意してくれるので集客の心配はありませんね。





お仕事を生み出す方法は色々ありますし、どれが正解というのはないと思います。ただ、自分の得手不得手はあると思いますので、自分なりのスタイルを作っていくのが大切だと思います。




という訳で長くなりましたが、どうやってお仕事のお問合せを頂戴するのかということを書いてみました。




何かの参考にして頂ければ幸いです。



ちなみに、講師を目指したいという方向けの各種公開講座もやっています。




卓越プレゼンターズ 1st STEP 講座



大阪開催 6/8 【残席③】




https://www.facebook.com/events/283323125164230/




東京開催 7/5 【残席①】



https://www.facebook.com/events/268555583324178/




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