2011年6月3日金曜日

会議のコスト

昨日は某社さんの企業内大学【コーポレートユニバーシティ】でコミュニケーションとファシリテーションの研修


皆さん、有給休暇や代休を取って参加されるシステムとのことで非常に熱心に学んで頂きました。


昨日は「会議・打ち合わせを実り多いものにする」がテーマ!!


人や組織が関わり合いながら進めていくビジネスにおいては会議や打ち合わせなどは欠かせません。


YASは小規模の組織ではありますが、それでも月に数回のSKYPEミーティングやリアルな会議は発生します。


人件費、電気代、会場費、交通費、逸失利益 ・・・ それ相応にコストはかかる訳であります。


大きな組織や会社であれば、そのコストは莫大なものになるでしょう お金


ある調査によると、平均賃金700万円の社員が100人いる会社の年間会議コストは2億円だそうです 目


以前、業務受託させて頂いていた某社の上司が「○曜日は終日会議だよ・・」と言っていたことを思い出します。


 ○ 10時からの経営会議に備えて


 ○ 8時から9時まで部門会議


 ○ 12時に経営会議が終了


 ○ 午後は経営会議の結果に対応するための会議


こうなると、コストは莫大でありますね!  


コストを費用ではなく投資にして、リターンを得るためには会議のあり方や進め方って大切なのです。


これは、会議だけではなく朝礼なども同じです。


そのために何をすべきか。


いくつもポイントはありますので、研修では1日かけて色々な会議を行っていくのですが。


何にせよ一番大切なポイント 『会議・打ち合わせのGOALを設定すること』



 ○ 何のための会議なのか


 ○ 何を達成すれば、その会議を良しとするのか



それを明確にして、参加者で共有すること


本当に当たり前のことなのですが、出来ていない会議が多いようです。


昨日の研修では、実際に職場の問題点についてリアルなディスカッションを行って頂きました。


今日からの現場で活かして頂けると嬉しいですね。


機会を頂戴した関係者の皆さん、ご参加頂いた皆さんに深く感謝です。


ありがとうございました ありがと


しかし、ニッポンの真ん中でやっている会議の混迷ぶりはちょっとあり得ない位ヒドイですね・・・ ガーン



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