2013年12月3日火曜日

機内誌

飛行機で移動することが多い。



機内での楽しみの一つが機内誌を読むこと。


以前、JAL派だったころは浅田次郎さんのエッセイが楽しみだった。



今は、すっかりANA派になって浅田次郎さんとはご無沙汰している。けれども、浅田さんのエッセイは「つばさよつばさ」という単行本になって発売されているので、それを楽しみにすることにした。


さて、ANAの機内誌は「翼の王国」。

こちらでは、吉田修一さんのエッセイも楽しんでいるけれど、各地の特集記事が良い。


旅芸人生活が長いので、結構各地にお伺いしているので、以前に行ったところが書かれていれば記憶と照らし合わせながら文書を楽しむ。


特集されている場所が行ったことのない街だったり、行ったことはあっても知らないスポットだったりした場合は、「次の機会にはいってみよう」などとメモしながら読むことも多い。


そして、まだ行ったことがないところが特集されているとアタマの中で脳内トリップが始まる。おかげで先月はフランスで冬のサーカスを楽しんだし、今月は香川県の沖之島の海を楽しむことができた。



しばし脳内トリップを楽しんだ後は決まって巻末の世界地図を眺める。



狭くなったとはいえ世界は広い。

これまでに行った国や地域は40強。友人知人の中でも多い方だと思うけれど、まだまだ行ったことのない国が多い。


脳内トリップは留まるところを知らずに広がっていく。


例えば、巻末の地図を見ていて「中央アジアって、どんなところなんだろう?」と思う。


そうすると、「そういえば、何年か前にタジキスタンからの留学生がワークショップに参加してくれたなぁ。彼のメールアドレスは記録してあったはず。彼に連絡したら面白いかもしれない。」「そうしたら、彼の友人なども紹介してもらって、なかなか見られない場所に案内してもらおう」などと、アタマの中で旅のアイデアはどんどん広がっていくのです。


イメージした場所全てに行くには、時間もお金も足りないので、アタマの中で楽しむだけの旅がほとんどなのだけど、それでも旅は楽しいものだと思う。


そして、こんな風に日ごろから旅を意識していると、ちょっとしたきっかけで実現したりするのも不思議なことだ。

40強の国や地域に行ったことかある割に縁がなかった近くの国の一つが中国。


某企業さんにお招き頂いて来年の2月に上海にお伺いすることになり、すでにアタマの中では上海への脳内トリップが始まっている。


やはり旅は楽しい

さて、問題です!


下の写真はどこで撮ったものでしょうか??


ゲンキのミナモト














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