2011年4月5日火曜日

6. Re:無題

講師と言う仕事では、「何を言うか」も大切ですが、「どう理解されるか」はもっと大切です。


だからこそ、同じメッセージを伝えるのに何パターンも言い回しや例え話を考えておく。


そして、その日の受講者の皆さんに理解しやすいデリバリー方法を選ぶ必要があります。


どんなに大切なメッセージであっても ・・・


1) しっかりと伝わり

2) 理解され

3) 行動に繋がる


これが達成されなければ研修の意味がない訳です。


同じ内容発信しても、間の使い方や言葉の選び方、声のトーンなどによって受け手の理解は変わります。


全く同じ内容なのに不安に感じる場合もあれば、安心する場合もあるのです。


普段からそのような視点で人の話やプレゼンテーションを見る癖がついているので


今回の震災・事故に関する公式発表を見ていると色々と思うところがあります。


恐らく、あのような発表は


1) しっかりと言う (言ったという事実が大切)

2) 理解されにくく

3) 急な行動に繋がらない


という視点でデザインされているに違いないと感じてしまいます。


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震災の影響で会場が変更になり、明日の研修は当初予定の3倍という大人数での実施になります。


研修会社さんからの 「人数が変わるのですが大丈夫でしょうか?」 というお問い合わせに対して


「大丈夫です、やりましょう!」 と答えたからには、大人数というのは何の理由にもならない訳です ひらめき電球


皆さんに

1) しっかりと伝わり

2) きちんと理解され

3) 行動に繋がる

ここをGOALにして、真摯に取り組みたいと思います。


過去には推奨実施人数100人の研修なのに1000人程の方が参加されたこともありました。


それに比べればね・・・かお


経験から学ぶことの大切さを噛みしめながら、明日以降の準備を続けます。


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<日本赤十字社に寄付させて頂きます>


些少ですが、塵もつもれば山となる!


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