講師と言う仕事では、「何を言うか」も大切ですが、「どう理解されるか」はもっと大切です。
だからこそ、同じメッセージを伝えるのに何パターンも言い回しや例え話を考えておく。
そして、その日の受講者の皆さんに理解しやすいデリバリー方法を選ぶ必要があります。
どんなに大切なメッセージであっても ・・・
1) しっかりと伝わり
2) 理解され
3) 行動に繋がる
これが達成されなければ研修の意味がない訳です。
同じ内容発信しても、間の使い方や言葉の選び方、声のトーンなどによって受け手の理解は変わります。
全く同じ内容なのに不安に感じる場合もあれば、安心する場合もあるのです。
普段からそのような視点で人の話やプレゼンテーションを見る癖がついているので
今回の震災・事故に関する公式発表を見ていると色々と思うところがあります。
恐らく、あのような発表は
1) しっかりと言う (言ったという事実が大切)
2) 理解されにくく
3) 急な行動に繋がらない
という視点でデザインされているに違いないと感じてしまいます。
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震災の影響で会場が変更になり、明日の研修は当初予定の3倍という大人数での実施になります。
研修会社さんからの 「人数が変わるのですが大丈夫でしょうか?」 というお問い合わせに対して
「大丈夫です、やりましょう!」 と答えたからには、大人数というのは何の理由にもならない訳です
皆さんに
1) しっかりと伝わり
2) きちんと理解され
3) 行動に繋がる
ここをGOALにして、真摯に取り組みたいと思います。
過去には推奨実施人数100人の研修なのに1000人程の方が参加されたこともありました。
それに比べればね・・・
経験から学ぶことの大切さを噛みしめながら、明日以降の準備を続けます。
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