2011年4月16日土曜日

人に教えるということ【追記】

新入社員研修も一段落し、来週からはEGウィークが始まります。


エマジェネティックス アソシエイト育成コースも第6回を迎えます。


前回までは海外のマスターアソシエイトを招聘していたので、今回が日本人による初めての育成コース開催!


この機会に改めて「人材育成」について考えてみたいと思います。


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この業界に飛び込んで6年目(兼業時代からは10年)・・・


プロ講師の方やプロ講師を目指す方と数多くお会いしてきました。


その時に決まってお伺いするのは 「何故、講師業なのですか?」ということ


講師業は許認可も免許・資格も不要な仕事です。


自分が「プロです」と言えば、その瞬間から講師と名乗ることはできます。


だから、参入障壁はほとんどゼロに等しい業界です。


もちろん、開業することと仕事がくることは全く別の話。


営業研修の講師なのに仕事がほとんどないという笑えないような話も聞いたことがあります。


研修会社の社内講師さんや専属の方は別にして考えます。


フリーの講師の方々で仕事が定期的にある方に共通するには 『想いの強さ』 のように感じます。


もちろん、研修会社の社内講師さんや専属の方でも『強い想い』をお持ちの方は沢山いらっしゃいます。


逆に 『想い』 がなければ、数多い講師の中で抜きんでて行くのは難しいのではないでしょうか?


弊社も極々小規模ながら企業として活動していますので、たまに講師さんからお問い合わせを頂戴します。


1 「○○の経験があるので、この研修ならできると思うんですけど・・・」


2 「○○にいましたが、退職して時間もできたので研修講師ならできるかと・・・」


3 「人前で話をするのは慣れてますから、大丈夫です」


4 「○○の知識はあります」 ・・・ これらは過去に実際にお問い合わせ頂いた内容です。



ハイ、全てNGです!!



数年前にプロ講師養成を目標として、Put=Trainersという2泊3日の合宿型の講師養成研修を行いました。


その時、最初の半日は「なぜ、講師になりたいのか?」という問いかけで終わりました。


講師という仕事、人に教えるということは、受講される皆さんの考え方や生き方に影響を与え得る仕事です。


セミナーや研修、講演、学校での授業など様々な学びの場で講師から影響を受けたという経験


このような経験は誰でも持っているのではないでしょうか?


自分の言動が誰かの人生に影響を及ぼす。


勿論、普段の生活でも私たちは他の人と相応の影響は与えあって暮らしています。


それが講師や人に教えるという立場になると飛躍的に影響を及ぼす範囲が広くなる訳です。


その責任の重さ・・・これを忘れてはいけません。


もちろん、やりがい・喜び・そして収入 ・・・ 得るものも大きい仕事です。


得られるものだけに眼が行きがちな方が多いように思います。


ただ、私達の仕事は、そこに生ずる責任もしっかりと見据える必要があるのです。


※追記


私を直接ご存知の方は「教えるということ」と言うタイトルに違和感があるかもしれませんね。


普段、私は「教える」と言う言葉は使いません。


「先生」とか呼ばれても基本的にはスルーします。


という想いはさておいて・・・


分かりやすく表現するために、敢えて「教える」という言葉を使用してみました。


まぁ、この辺もブログでおいおい書いていきたいと思います。


以上、追記でした。



<という訳で続く!>


この辺りも踏まえて、プロ講師養成コースの開催を考えています。


 ○ 講師としてのマインドセット

 ○ 講師に必要なプレゼンテーション技術

 ○ 受講者の違いへの対応

 ○ 研修プログラムの開発

 ○ 公開研修の開催

 ○ 出講機会の創造


この辺りをカリキュラム化した3ヶ月のコースを考えています。


大人数ではケアできないので、1回あたりの定員は6人


第1期は7月頃に開講の予定で企画しています。


ご興味ある方は、お問い合わせ下さい。


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↓本当に微力ながら地味に続行しています↓


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<日本赤十字社に寄付させて頂きます>


些少ですが、塵もつもれば山となる!


○ ブログ記事に頂戴したコメント数×5円


○ アクセスカウンター×2円


○ アメブロのPV × 0.5円


※ コメントは匿名希望OK 

※ 空白でも顔文字でも「ア」とか「!」でもOK


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