「酸っぱい」カツ重に続き、今度はトンカツ
生活協同組合「コープかながわ」のハーモス荏田店(横浜市青葉区)が売れ残りの廃棄用生肉をカツ重にして販売した問題で、新たに横浜市のコープかながわ2店と静岡県のコープしずおか3店でも内規に反して売れ残りの廃棄用生肉をトンカツにして販売していたことがコープの内部調査でわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000851-yom-soci
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「すっぱいかつ重」のニュースでは
従業員の方の 「大量の廃棄はもったいないと思った」 というコメントが紹介されています
食材を大切にすることには意義はありません
日本は食べ物の廃棄が異常に多いということも指摘されていますし
消費者である私たちも自戒すべきでしょう
しかしながら、本来の「もったいない」から考えれば
廃棄用の食材を転用することではなく、適量な食材を仕入れることなのではないでしょうか
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以前にお招き頂いた経営者勉強会の懇親会を思い出します
立食形式の懇親会で参加人数より相当多い料理が並んでおりました
大量に余った料理を折り詰めに入れて、メンバーさん同士が ・・・
「お前持って帰れ」
「いや、食べないから良いです」
「もったいないから持って帰れよ」
などと押し付け合っている状況を目にしました
ここでも同じですよね
もったいないからと言って残った料理を押し付けあうのではなく、残らないように注文するのが正しい行動でしょう
ちょっと気になって、生協さんのHPを見てみました
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生協さんのCSRレポート http://jccu.coop/aboutus/csr/
生協の行動宣言 http://jccu.coop/aboutus/profile/pdf/koudou.pdf
<私たちの使命>
私たちは、信頼される事業と活動を通して、会員生協とともに組合員の満足感を高め、組合員の輪が広がることにより、社会に貢献することを目指します。
1.正直・公正な事業の実践
私たちは、自らの事業を適切に運営することを通して、組合員の満足感を高めます。
1)私たちは、組合員にとって重要な商品・サービス情報を正直に開示します。
2)私たちは、事業を行うにあたって相互の立場を理解しながら、関係法令・社会的良識・ルールを遵守した公正な取引をすすめます。
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この他にも、食の安全への取り組みなど、様々な事項が書かれています
ニュースを見ていると(正しくは、ネットで読んでいると)、報告書に書かれたことが 「嘘」 に思えてきますね
昨日の某社管理職研修では、冒頭に社長さんの講話がありました
「掛け声だけ立派では意味がない 行動すること、実践すること」の大切さをお話されていました
思考は行動されることが大切ですね
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