2010年5月27日木曜日

話さない技術

今日は曇り空の豊洲です


今月もあと1週間を残すのみとなりましたね


GWが、ずっと前だったように思えるほど目まぐるしく動いた5月でありました


もっとも、まだ終わっていないのでもう少し目まぐるしく動かせて頂きますが・・・(笑)


お陰さまで2月から相当なペースでお仕事をさせて頂いております


決して社会状況が良いとは言えない中で、お声掛け頂けることに感謝する毎日ですね


そして、頂戴した一回一回の機会にベストを尽くすのみであります


さて、研修の仕事を大きく分けると


 1) 数時間(3時間程度まで)の研修


 2) 終日(だいたい6時間以上)の研修


 3) 複数日に渡る研修


この3つに大別出来ます


通常は2)のケースが多いのですが


エマジェネティックスのアソシエイト認定コースは(3)のケース


エマジェネティックスの体験セミナーは(1)のケースであります


 ※ 【5/28開催 残席 ② 】  http://www.yas-corp.com/seminar/20100528.html


実は、これ以外に1時間未満の超短時間というケースも稀にあります


今日は40分、明日は30分で講演をご依頼頂いております


実は、このような超短時間が学びの場としては一番難しいと考えています


超短時間で求められる情報を伝達するためには、どうしても講師が話す場面が多くなります


別に話をすること自体が難しい訳ではありません


仕事柄(笑)、人前で話すことは慣れておりますので、1時間でも2時間でも講演をすることはできます


ところが、人は耳から入った情報は忘れる動物 ・・・ 耳


だから、通常の研修では、講師が話す時間を短くして参加者の方々に考えて頂くような進行をしています


ただ、これをやるには相応の時間が必要になりますので、超短時間では難しい


その時に私が使うのは 『間』 です


『間』を効果的に使うことによって、参加者の方々は頭の中で色々と考えるのですね


講師として話す技術というのが必要なのは勿論です


しかしながら、話す技術と同等、あるいはそれ以上に大切なのが『話さない技術』なのです


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耳から入った情報であれ、長く記憶にとどめて頂かなければなりません


そうでなければ、実践に繋がらないと思うのです


幸い、今日と明日の両方とも講演後に懇親会が設営されているようですので


その場も活用しながら、ご参加頂く皆さんに実践へとブリッジングして頂けるような工夫をしたいと思います


「学び」は実践されなければ意味がないのです



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