2010年7月23日金曜日

かたより

おはようございます、今日も朝から茹だるような暑さの東京です。


さて、昨晩は久しぶりに日本研修コーディネーター協会の定例会に参加させて頂きました


4月~6月は日程が被ってしまって出席できなかったので、久々の出席


1月から出席させて頂いているJTCAの定例会ですが、毎回良い刺激を受けております


昨日は人材育成に関するリアルな相談をもとに


人材育成者として何を考え、どのような対応をするかということを話し合う形で進行しました


リアルなケースが題材だけに、本当に勉強になりました !!



 ・ 企業の人事関係の方


 ・ 企業の人材育成担当の方


 ・ 研修会社の方


 ・ 研修講師の方



JTCAは大雑把に言うと、このような方々が参加されている会


それぞれのポジションからケースについて考える訳です


これは非常に面白い!!


 ◎ それぞれの立ち位置から見るケースの見え方の違い


 ◎ 講師や研修会社も得意領域の違いによって見え方が違う


まぁ、当たり前と言えば当たり前の話しではあります


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懇親会でも大いに語り合ったのですが


 ・ 得意領域を持つ


 ・ 専門性を持つ


これがなければプロとしてやっていくのは難しい ・・・ 


当然に皆さん、それぞれに得意領域や専門分野をお持ちです


そうすると、どうしても議論を自分の得意領域に引っ張っていく傾向が見られるのですね


良く言えば 『こだわりがある』 あまり良くない言い方をすれば 『視野が狭い』


企業の課題というのは一つのアプローチだけで解決できることは稀です


だから自分の得意領域を持つことは大切なのですが、一方でそこに偏らない視点で考えることも大切


人材育成担当者に限らず、企業経営者、管理職、全ての人は同じですが ・・・


得てして、人は自分の立ち位置からの視点に偏りやすいモノのように思います


自分の立ち位置はしっかりと持ちながら、その立ち位置ゆえに起こる視点の偏りを客観視する


そんな必要性を感じた夏の夜でありました


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さて、今日は昼から某行政関連機関での若手職員フォローアップ研修です


調整・交渉と問題解決をテーマに2日間の研修を行わせて頂きます


今日も笑顔に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います



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