研修のお打ち合わせで企業などのご担当者にお会いすると、よくこんな言葉をお聴きします
「うちの会社は変わってまして・・・」
「うちの会社は特殊でして・・・」
特殊というのは普通に比べて何かが違う状態を言います
【特殊】
[1] | 普通のものと異なっていること。平均的なものを超えていること。また、そのさま。特別。 |
[2] | ある種類のもの全体にわたるのではなく、限られた若干のものだけにいえる・こと(さま)。 |
<大辞林>
ということは、「普通とはどのような状態を指すか」という定義の問題になる訳です
当然に、こんな質問をさせて頂きます
Q 「どのような点が特殊なのですか?」
A 「意見を聴取しても手が上がらない」
A 「思い切った発想をする人が少ない」
A 「おとなしい」
A 「プライドが高い」
A 「トップダウンの会社なので、意見を言う習慣がない」 ・・・ などなど
私には、どれも極めて普通だと思われます(笑)
隣の芝生の例を出すまでもなく、他のことは違って見えるようですね
個人の個性にしろ、組織の特性にしろ「普通という状態」はみんな違う訳で
違いがあるからこそ変化を生みだす源泉となるのだと思っています
そんなことを考えつつ、今週末から来週にかけてお招き頂いている5件の研修の準備に集中する火曜日
今日もゲンキで参りましょう
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