2009年6月11日木曜日

教えない研修

どうも! 研修トレーナーのYASです!!


昨日、弊社の登録トレーナーである佐野さんの「セルフブランディングセミナー」


少人数制でしたが、マーケティングの視点から自分を分析するという面白い発想のセミナーでした


セミナーの中に


「自分のキャッチコピーを考える」


「自分の肩書を考える」


こんなセクションがあり、私も自分を表現する手段として考えてみました


昨日のブログにも書きましたが、キャッチコピー


「80億人の笑顔に貢献する ゲンキノミナモト」


これはブログやメルマガのタイトルにもなっているので良いとして


大切なのは肩書です


「ゆめ実現応援団 団長」


何気なく思いついた肩書きですが、今日になって見直してみて


「!」 と思いました




研修を行う人というと日本の文化においては「講師」というのが一般的


「講師」というと「先生」のイメージがあります


でも、私は・・・


「講師」とか「先生」とか呼ばれるほど偉い人間ではないし


「講師」とか「先生」っていうのは知識を伝達するのが仕事ですが


私が素晴らしい知識や学問を教えられる訳ではありません


つまり・・・


私の目指しているのは「素晴らしい講師」ではないのです


よって、「先生」とか呼ばれると鳥肌が立つくらいゾッとします (笑)



基本的に・・・


教えられた事っていうのは忘れるものだし


教えを行動に転嫁するのは難しいものです



鍋の蓋と同じで、人間も精神的に圧力をかければ、


圧力から逃げるために動き出すことはあるでしょう


でも、鍋だって火をとめればやがて冷めていきます


研修も同じようなものかもしれません



だから、私が重視しているのは


「教え」ではなく「学び」「気づき」


「圧力」ではなくて「楽しみ」


圧力を感じながら教わったことでは長続きしない


自らが気づいて、楽しいことの方が行動に転嫁されやすい



もちろん、楽しいだけでなく瞬間的に「圧」をかける時もあるかもしれない


でも、とろ火の料理だって火加減は調節するわけで、それと一緒です



みんなが「ゆめ」を持って、その実現に向かって行動するための応援団


私の持つ研修トレーナーのイメージ



だから、私は何かを教えているのではなく


受講者の方々を変化させた訳でもありません


私は変化への触媒に過ぎず、受講者の方々が変化しているのです


「教える」んじゃなくて「学んで」いただく


そんな気持ちを大切にしたいですね



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