おはようございます。
昨晩はサッカー アジアカップ 日本 VS 韓国戦を見て、自宅で盛り上がっておりました。
延長線 ⇒ PK戦での勝利!!
両チームの全選手、全スタッフの全力を尽くした試合だったように思います。
後は土曜日の決勝戦、是非優勝して欲しいと思います
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ところで、昨晩の試合はネット情報によると 『チケット完売』 だったそうですが、空席は結構目立ちましたね。
今回のアジアカップ全体を通じてチケット完売は初めてとのこと。
アジアカップ全体の収支構造というのは良く分かりません。
スポンサー収入や放映権などがメインで、チケット収入が全体に占める割合は少ないのでしょう。
それでも、ビジネスに関わっている一人として「集客」「動員」という言葉は気になります。
講師向けセミナーでも質問を頂くことが多いですし、アメブロを読んでいても関連記事は多いのですが、
セミナー講師やオープン研修の講師をしていると「集客」は興行的に頭を悩ませる大きな問題です。
私は企業・研修会社・各種団体など、どなたかのご依頼で研修やセミナー、講演にお招き頂くことが多いです。
対象が社員さん、職員さん、会員さんとなる訳で、このような場合は集客リスクはありませんね。
(会員さんの場合は、あるのかもしれませんがリスクは非常に低いです。)
研修会社さんが開催される公開セミナーやオープン研修、これは集客リスクがあります。
しかしながら、私はお招き頂いている立場なのでリスクは負っていません。
つまり、集客(動員)リスクは先方にご負担頂いている訳です。
基本的にお招き頂く形での研修や講演が多いので、集客や動員で頭を痛ませることは少ないのです。
一方、数は少ないもののYASも自主開催の公開セミナー・研修を行うこともあります。
そのような時は集客・動員に多少は頭を悩ませたりもする訳です。
※ ちなみに、2月の公開セミナーは以下の通りです(笑)
○ 2/14(月) 最強のチームを作る EGチームビルディングセミナー@秋田
○ 2/25(金) 4色の脳で自分を知る EG体験セミナー@東京
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少し前のことですが、
「自主開催で公開講座やります!」 随分気合いが入っている講師の方とお話しをする機会がありました。
その時に「今回は○人定員ですが、定員以上の動員を目指します」と仰っていました。
ちょっと待った!!
研修と言えどビジネスですので収益は大切です。
興業的(=収益的)には一人でも多くの方にご参加頂いた方がプラスなのは間違いありません。
講演会であれば人数が多少多くなっても良いかもしれませんが、研修には「適正規模」があります。
適正規模は、会場の広さ、プログラムの内容・進行方法、講師の持ち味によっても変わってきます。
ですので、一概に何人とは言えません。
恐らく一般的に講師一人で個々の受講者に目が届くのは30人が限界ではないでしょうか?
私の経験的に30人の受講者に目が届くのは、相当経験を積んだ講師の方のように思います。
講師の経験、研修の内容と進行方法によっては10人の場合もあるし、5人の場合もあります。
適正規模よりも多くなれば、研修の質や受講者の理解など何かが疎かになることは間違いありません。
当然に受講者の方の評価も予想できます。
「適正規模」を考慮しないでにとにかく沢山の方の参加を目指す。
これは、長い目で見た場合大きなマイナスとなることが多いように思います。
公開講座を企画されている講師の方
○ 自分自身の経験
○ プログラム内容
○ 進行方法
○ 会場
その他、様々な視点から適正規模を考えて企画されることを強くおススメします。
そして、万が一適正規模を超える方々からお申込を頂戴しても「お断りする勇気」を持ちたいものです。
私たちの仕事は単なる興業ではないのです。
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ちなみに明後日の某研修会社さんが主催される公開型のコミュニケーション研修は、定員15人とのこと。
現在12人がお申込されているようで、これはドンピシャで適正規模です。
ご参加頂く方々に実り多い学びの時間を過ごして頂きたいと気合いが入っております。
と、長くなりましたが今日も事務所で資料と格闘する一日になります。
研修会場でお会いする方の笑顔をイメージしながら集中して行きたいと思います。
では・・・
Believe in Yourself
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ちなみに、「準決勝収入を洪水義援金に=AFC―アジア杯サッカー」だそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000051-jij-spo
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