日本で様々な研修を行わせて頂いていると、つくづく「恵まれてるなぁ」と実感します。
✔ 原則として言葉が通じる
✔ 全員、文字が読める
✔ 会場がある
✔ 備品も使える
✔ 電気が通っている
これって、多くの講師の方には「当たり前」のことでしょう
しかし、海外で研修を行った時には「えっ!聞いてないよ!!」みたいなことが頻繁に起こります。
かつて起こったこと (実話です)
● 英語が分かる人比率半分以下
● 会場がない (仕方がない、廊下で開催)
● 先方の都合で開催時間を1/3に (3時間の研修を1時間で実施)
● プロジェクターがない (っていうかあるけど使えない)
● 会場が倉庫みたいなとこを衝立で仕切っただけ(他の研修と声が混ざる!!)
いや、一番焦ったのは開催時間の変更かな?
これも2度目からは慣れてしまいましたけど ・・・
結局、様々な局面を想定しておくことが大切なんですよね
特にアクティビティを多発する研修の場合
● 男女比
● 障害のある方がいらっしゃるか否か
● 宗教的な違い (これは、あまり気にしませんけど)
● 会場の制約
● 屋外は使用可能か
などなど、色々なことを気にしておく必要があります。
そして常にバックアッププランを持っておくこと
これ、研修講師の鉄則です
結局、アクティビティやゲームは手法であって、そのアクティビティをやるのが目的ではないんです
手法の目的化
これだけは避けなくてはなりません
<言語が入り乱れて、すごいことになったインドでのワークショップ・・・笑>
<会場がすごい狭かったこともあります@チェニジア>
まぁ、終わってしまえば、すごく良い経験ですけどね (笑)
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