2010年9月28日火曜日

1. すごいなあ

日本で様々な研修を行わせて頂いていると、つくづく「恵まれてるなぁ」と実感します。


 ✔ 原則として言葉が通じる


 ✔ 全員、文字が読める


 ✔ 会場がある


 ✔ 備品も使える


 ✔ 電気が通っている


これって、多くの講師の方には「当たり前」のことでしょう


しかし、海外で研修を行った時には「えっ!聞いてないよ!!」みたいなことが頻繁に起こります。


かつて起こったこと (実話です)


 ● 英語が分かる人比率半分以下


 ● 会場がない (仕方がない、廊下で開催)


 ● 先方の都合で開催時間を1/3に (3時間の研修を1時間で実施)


 ● プロジェクターがない (っていうかあるけど使えない)


 ● 会場が倉庫みたいなとこを衝立で仕切っただけ(他の研修と声が混ざる!!)


いや、一番焦ったのは開催時間の変更かな?


これも2度目からは慣れてしまいましたけど ・・・


結局、様々な局面を想定しておくことが大切なんですよね


特にアクティビティを多発する研修の場合


 ● 男女比


 ● 障害のある方がいらっしゃるか否か


 ● 宗教的な違い (これは、あまり気にしませんけど)


 ● 会場の制約


 ● 屋外は使用可能か


などなど、色々なことを気にしておく必要があります。


そして常にバックアッププランを持っておくこと


これ、研修講師の鉄則です


結局、アクティビティやゲームは手法であって、そのアクティビティをやるのが目的ではないんです


手法の目的化


これだけは避けなくてはなりません


<言語が入り乱れて、すごいことになったインドでのワークショップ・・・笑>


成果を上げる研修講師YASのゲンキのミナモト


<会場がすごい狭かったこともあります@チェニジア>


成果を上げる研修講師YASのゲンキのミナモト


まぁ、終わってしまえば、すごく良い経験ですけどね (笑)



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