仕事の効率化を考えると、必要なモノに資源を集中して不必要なモノを排除することになります。
つまりモノゴトを「必要」「不必要」という尺度で判断することになります
ただ、ここでちょっと考えて欲しいことがあります。
それは、その不必要って本当に不必要なのかということです
自動車のハンドルは遊びがあるから安全な運転が可能です
全く遊びのないハンドルでは安心して運転できません
大工さんにお聞きすると木組みのときは少々の余裕を持って木を組み合わせることが必要
そうでないと、逆にしっかりと組むことができないそうです
全てのムダを排除した生活って本当に良い生活なのか
必要と不必要という2つの選択肢以外にも必要な不必要さという視点も持つ必要があるのではないでしょうか
その必要な不必要さの中に人間の成長やビジネスを伸ばすヒントがある
尊敬する先輩に随分前に教えてもらったことだけど、改めて考えるとその通りだなぁって感じます。
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