2010年9月24日金曜日

1. 最小不幸社会について・・・

東京は雨 ・・・ さすがに涼しい秋分の日です 日の丸

菅首相が国連で演説したようですね。


「最小不幸社会」が途上国でも実現するよう、保健・教育分野で2015年までに85億ドル(約7200億円)を拠出する


という菅コミットメントを発表したそうです


『最小不幸社会』 政治の目標は人々の不幸を最小化する事という意味


(菅首相の公式サイトより http://www.n-kan.jp/2003/10/post-891.php


言おうとしていることは分かるのですが、何だか非常に消極的というかネガティブな言葉の響きがあります。


特に「不幸」と言う部分に非常な違和感を覚えるのです。


研修の時に、このような消極的やネガティブなイメージの言葉を使うと


受講者のメンタリティは確実に影響を受けます。


一国のトップが「不幸」「不幸」という言葉を発することによる影響は決して小さくないでしょう。


「最小不幸」 他の言い方は無いのでしょうか?


そんなことを思いつつ、明日以降の研修の準備をする祝日です。


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途上国で「最小不幸社会」実現=支援会合で演説―菅首相

 【ニューヨーク時事】菅直人首相は22日夕(日本時間23日朝)、ニューヨークの国連本部で開催された途上国支援に関する「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」首脳会合で演説した。この中で首相は、政権の理念に掲げる「最小不幸社会」が途上国でも実現するよう、保健・教育分野で2015年までに85億ドル(約7200億円)を拠出することを柱とした支援策「菅コミットメント」を表明した。(時事通信)


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/un/?1285203590



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