お盆期間中に近所のユニクロさんのショップへ行きました。
今年になって、体重が約10㌔落ちたこともあって、パンツがゆるい ・・・
ウェストがもちろんゆるいのですが、これはベルトで締めれば何とかなる
ただ、ゆるくなった分だけ腰骨のところで履くようになったので裾が長くなってしまったと言う訳で
半年以上前に買ったパンツ数本を持って裾上げをお願いしに GO
半年以上前に購入し、何回も履いて、選択したパンツの裾上げ ・・・ 無料
さらに、店内のポスターを見ていたら
購入後、3カ月以内は返品や交換が可能とのこと(要レシート)
アパレルで3カ月 ・・・ 夏物を購入して一夏思いっきり着まわして、秋口に返品する
そんなことも可能になってしまうのですが、悪用される恐れはないのでしょうか?
ユニクロさんのHPにも条件などは書かれていない ・・・
http://faqnavi12a.csview.jp/faq2/userqa.do?user=frgroup&faq=customer&id=11249&parent=842
と、そんな話をしていて思い出したのが、昔住んでいたシアトルが発祥地の伝説のデパート
『ノーズトロム』 ここは、絶対にNOと言わない百貨店と言われています。
◎ 販売していない自動車のタイヤの返品を受けた
◎ 自社で販売したものでない洋服のサイズ交換に応じた
◎ ホームレスが入店しても拒まないどころか歓迎する
◎ 1年間我慢して履いていた靴のサイズ交換に応じた ・・・ などなど
しかも、全てレシートなしでの対応だそうです。
本当に「マジですか??」と思うような顧客サービス
・・・と言うか、自社で購入していないのだから顧客ですらない(笑)
これを店員さんが自己判断で行う!
結局、顧客(将来のも含む)への信頼・スタッフへの信頼がベースとなっているんですね
恐らく、大半の経営者の方は
× そんなことをしていたら倒産してしまう
× うちにはムリ!
× あり得ない!!
そんな風に思うでしょう ・・・ しかし、こんなサービスを提供している会社があるんですよね
ノーズトロムの本店はシアトル在住時代に何回も伺いました
何も買わなくても、駐車場(しかもバレット)が無料だったり(当時の話)
オフィスから近かったので、カフェラテを飲むだけの時もありました
確かに、サービスを受けているという気がしないほど、サービスのレベルが高かった記憶があります
結局、顧客は商品を買っているのではなく、満足を買っているのだと思うのです
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・・・と、ユニクロで始まった話がだいぶん脱線しましたが
恐らくユニクロさんも 『顧客を信じる』 という視点なのではないかなと思う訳です
言うは簡単、されど行うは難し
しかし、実践している会社が存在する限り、「できない」のではない
後は「やる方法を考える」のみではないでしょうか?
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