2011年2月2日水曜日

領域

大企業等が合併した時、良く出る言葉の一つに「企業カルチャーの違い」というのがあります。


これは何も、企業の合併だけに限った話ではありません。


政党同士の連立にしても同じだし、企業同士がパートナーシップを組んでビジネスを行う時も同じ。


様々な場面でカルチャーの違いと言うのが見え隠れするものです。


違いがあるからこそ補い合うことも可能になる。


そして、違いを活かしあうからこそ変化が生まれる。


つまり、違いの存在がビジネスを発展させる可能性を生むのだと思います。


ビジネスシーンでは変化の必要性は数多く言われているし、理論では分かっている人が多い。


しかし、ビジネスを動かしているのは人間 ・・・


程度の差はありますが、人間は基本的に変化に対して保守的な反応を示すものです。


『違いを受け容れる』 言うは易く、行うは難いのではないでしょうか?


そんな時は違いを作っているものは何かを考えてみる


人間は持って生まれたモノと後からの経験から「自分の普通」を作りだして行きます。


だから、経験していないことは理解しにくいのですね。


企業も同じで、自分が経験したことのない領域の話は理解しにくいものです。


だから、相手に理解しやすい形で情報を共有することも必要だし


時には、得意領域で業務を分担することも必要だったりします。


YASも随分と多くの方々とのご縁でビジネスをさせて頂いています。


一緒にビジネスをさせて頂く相手によっても役割は違いますが、


互いの得意領域を活かして業務を分担しています。


社内で人材育成を行うのであれば、不得意領域を鍛えることも大切ですが、


社外のパートナーと一緒に仕事をするのであれば、


得意領域を活かしあった方が成果が出やすいのは言うまでもありません。


そんなことを想う、火曜日の午後です・・・


さて、タイムマネジメント研修の資料を仕上げなくては グッド!



0 件のコメント:

コメントを投稿