2011年2月26日土曜日

常識を疑う

不動産、投資コンサルティング、飲食、輸入販売支援、人材育成 ・・・


社会人になって20余年、色々な業界で仕事をしてきました。


転職は同じ業界や同じ職種ですることが多いと思うのですが、様々な職種・業界で仕事をしてきて思うこと。


それは「自分の業界の常識は世間の非常識かもしれない」ということです。


例えば「不動産」と言う業界は、どれだけ「他人の知らない情報を知っているか」が勝負の業界と言えます。


Aさんには情報は提供するけれど、同じ会社であってもBさんには情報は提供しない。


そのようなことが頻繁にある、極めて俗人的に仕事を進める業界と言えます。


もちろん、Aさんに情報を提供するけれどBさんには情報は流さない理由も存在します。


しかし、どんな理由があれど、この常識は証券業界で言えばインサイダー情報となる訳です。


このような業界の常識、これはどこの業界にもありますね。


その業界にいると「当たり前すぎて気づかないこと」・・・商習慣やビジネスの進め方でも沢山あるものです。


この常識を客観的に見た場合に 「?」 と感じられることがあったら、それを疑ってみる。


もしかしたら、常識を壊すところに大きなビジネスチャンスがあるかもしれません。


しかし、常識を客観的に見るためには、同じ業界の人だけと話していてもダメなのです。


違う業界の人と話をすることによって、初めて当たり前が当たり前でなことが分かるのではないでしょうか。


私自身、様々な業界で仕事をしてきたこと、数多くの国に行った経験 ・・・


それらが、私自身のモノの見方を随分とユニークにしていると思います。


しかし、私の「当たり前」は他人から見たら「異質」なのかもしれません(笑)


まぁ、いずれにしても人と会う、違う業界のことを勉強する、何にでも興味を持つ、経験する


それらの行動を通じて視野を広げることによって常識を疑うことができるようになるのだと思います。


そして、常識を疑うことからビジネスチャンスは生まれるように思うのです。


       「常識とは18歳までにできた偏見のコレクションである」


                                     アルバート・アインシュタイン


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